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酵母醗酵飼料

神農素醗酵飼料は、自社が参加する*信州eループ事業協同組合に加入の食品製造・加工会社等から

食品残渣の提供を受け、そば粉、こうや豆腐、春雨、菓子くずなど規格外製品や

賞味期限切れの残渣と大麦、モロコシ等の一般の単味飼料をもとに飼料設計を行い

「サッカロミセスセレビシエカケガワ株」(特許3950767号発明者:掛川庸夫から培養した独自酵母)「SINNOUSO菌」にて特殊製法で仕上がった有機醗酵飼料です。

 

この神農素醗酵飼料は熟成期間が一週間と短く、保存期間は一年程度と長いのが特徴です。

サステナブルな時代にマッチしたエコな飼料に仕上がってます。

酵母醗酵で生成される数々のミネラルや酵素が豊富に含まれ

これらの作用により餌の消化吸収率が上がり、健康な酵母豚に育ちます。

*食品製造業者、飼料製造業者等の異業種の中小企業14社で組織する、環境保護、食の循環資源利用に取組む組合

環境への取り組み

地域の食品廃棄物が、飼料等に再利用することが可能であるにも関わらず利用されずに

廃棄物として大量に排出され、大部分が焼却や埋立処分され、環境に与える影響が問題となっています。

地域の食品製造業者から排出される食品廃棄物を、資源として再生利用し

新しい産業流通を構築することが、これからの社会的使命と考えています。

弊社では環境負荷を低減して自然に返す方策を模索してまいりました。

有機物の処理において重要なポイントとなるのが「醗酵技術」と「畜産振興」と考えます。

有機物の再生利用だけでは単なる廃棄物の処理に終わってしまいます。

土から生まれたものを土に返し、その土壌から生まれた農産物を消費者に提供し

地域社会に流通する循環型農業のモデル事業として、醗酵飼料の製造と養豚経営を行っております。

​長野県SDGs推進企業

独自の酵母菌で酵母醗酵飼料を製造し、その原料は地域の食品残渣、

きのこの廃オガ、米ぬか、おから、豆外皮、ふすまなどを有効利用。

堆肥にはきのこの廃培地を含ませ有機発酵堆肥に。地域の畑、田んぼに提供。

その畑で収穫したぼたんこしょう、地元のエノキを使って

酵母豚のウィンナーを製造してテーブルメニューまで手掛け、地域の専門店に提供。

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